【現地セッションレポート】 {New Launch} Introducing AWS IoT TwinMaker #IOT219 #reinvent

【現地セッションレポート】 {New Launch} Introducing AWS IoT TwinMaker #IOT219 #reinvent

Clock Icon2021.12.06

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新規事業統括部の山本です。

AWS re:Invent 2021に参加し現地のセッションを受けてきたので、内容をレポートします。

今回は、キーノートで発表された新サービスの1つである、AWS IoT TwinMakerのbreakoutセッションです。

発表内容まとめ

内容をまとめると以下のようでした。

  • AWS IoT TwinMakerでは、データをAWSのサービスや外部からデータを収集すること、データをモデル化すること、3Dビューでの可視化ができる
  • ツールキットもあり、githubでサンプルデータも含めて公開されていて利用可能

概要

セッションカタログの内容は以下の通りです。

Title: {New Launch} Introducing AWS IoT TwinMaker

Code: IOT219

Session type: Breakout Session

Topics: IoT

Session level: 200 - Intermediate

AWS IoT TwinMaker makes it faster and easier for developers to create and use digital twins of real-world systems like buildings, factories, industrial equipment, and production lines. This session reviews key features and use cases and shows a demo of the new service.

発表内容

背景:digital twinとは(一般論)

  • 現実世界を忠実に再現する
  • それによって、"ビジネス価値"につなげる

ビジネス価値につなげるためには、どのデータを取ればよいかを考える必要がある

デジタルツインのユースケース

どのようにつくるのか

  • (様々な機器から様々な種類の)データを集める
  • 運用者やユーザに見せる

データを中心として、設計・作成・運用をループしながら進める。

課題:

  • さまざまなソースからデータを集める
  • 物理的な装置をモデリングするのが大変、さらにlifetimeまで考えるとさらに複雑
  • 有効・有用な可視化方法を作成する

提供サービス:IoT TwinMaker

利点

  • データを集約し、どこからでもデータにアクセスできる
  • デバイス・環境をモデル化
  • わかりやすい3Dビューを生成

機能・特徴

Data Connector

  • AWSのいろいろなサービスからデータを収集
    • KinesisVideoStreams
    • S3
    • IoT SiteWise
  • Connectorを自作して、他のデータを収集することも可能

Model Builder

  • フレームワークを使ったモデル化、knowledge graph(ナレッジグラフ)を生成

Scene Composer

  • 3Dモデルをインポートしてシーンを作成
  • 他のデータを描画することも可能

App Toolkit

可視化・分析の様子

始めるには

  • githubにクッキー工場のサンプルがある

パートナーと作成した

  • SIEMENSのようなDigital Twinを導入している企業も参加

事例の話

課題

IoTデータだけでなく、使い方の動画を貼ることもできる

価値・結果

  • 故障した機器の場所がわかる、現場オペレーションの効率化

  • 機器の情報を付加することで、安全に使える

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